空室理由から考える!~デメリットを魅力へ変えるポイント「洗面化粧台が独立していない」 ~前編
空室対策の一つとして、3点ユニットなど洗面化粧台が独立していない物件に頭を悩ませている オーナーさんも多いのではないでしょうか。 物件を探すときに時、特に女性は「洗面台が独立している」ことを条件にする人も多いです。 一方で、水廻りをまとめることで「コンパクトで使いやすい」「居室を広く取れる」という メリットも。 今回は、洗面台が独立…
空室対策の一つとして、3点ユニットなど洗面化粧台が独立していない物件に頭を悩ませている オーナーさんも多いのではないでしょうか。 物件を探すときに時、特に女性は「洗面台が独立している」ことを条件にする人も多いです。 一方で、水廻りをまとめることで「コンパクトで使いやすい」「居室を広く取れる」という メリットも。 今回は、洗面台が独立…
住宅情報サイトによると、 「引越し経験者に聞いた、物件を決めるときにこだわったポイント」は、 1位が「周辺環境や利便性(治安の良し悪し、商業・公共施設の充実度など)、 2位が「駅からの距離」となっています。 生活をする上で交通の便が良いのは重要なことですから、 「駅徒歩10分以上」の物件となると、物件探しをしている人にとってはデ…
デザインで狭さをカバー 前回は収納を確保しつつ、それ自体を魅せるポイントとすれば入居者に喜ばれるという お話でした。 今回は30㎡未満のワンルームの需要の多くを占める単身者や学生に喜ばれる ポイントについてです。 このターゲットに人気なのはやはり他と違う、特別感や見た目のかっこよさを全面に出した「デザインされた空間」。 一番手…
住宅情報サイトの調査によれば、引越ししたいリアルな理由ランキングの第1位が「狭い」こと。 家賃や駅近など優先条件がある中で30㎡未満でも良しとした物件。 決めた時にはクリアしていた条件のはずなのに、住んでみたら狭い=不満になって、引越しの原因になってしまうようです。 では本当に「狭い」ことだけが不満の原因になるのでしょうか。 そもそも…
昭和レトロ、モロッコ風などコンセプトを明確にして改装 前編では外装や階段の塗分けの色のアクセントで建物が引き立つお話でした。 昼間は何げなく通り過ぎてしまっても、夜になり、明かりが付いて雰囲気の良い建物だなと気付くことってありますよね。 (事例D:昭和レトロな雰囲気の共用廊下) 事例Dは学生街にある築40年の女…
2015年6月、リクシル住宅研究所は賃貸住宅に住む既婚女性を対象に、賃貸住宅への不満に関する調査を行いました。 賃貸住宅を選ぶ必須条件を聞いたところ、 50%の人が充分な水廻り設備ときれいな室内、ベランダ、バルコニーの設置を、 また、30%の人が外壁のきれいさ、20%の人が共同玄関のオートロックと回答。 これらから、室内同様、屋外の建物の美観…
ひと昔前の賃貸というと無機質で白い壁、壁に穴を開けたらNG。入居者が物件選びのポイントとして立地・間取り・築年数以外で選ぶとすると、床の色と窓から見える外の景色しかない印象がありました。 しかし最近では入居時に、数種類の壁紙から1面だけアクセントクロスを選び、自分らしい部屋づくりのできる賃貸も。 そこで今回はアクセントクロスだけではなく、もう1歩先を…
近年の賃貸物件の増加により、退去後になかなか新しい入居者が決まらないというのはオーナーの悩みどころだと思います。 特に築年数が経っている物件は大規模なリフォームをするかどうか考えどころ。 仲介する不動産業者によると内覧は1組あたり1日3~4件見てまわるそう。 一日かけてそれらを内覧し、夕方にはその中で住む物件を決めてしまいます。 その…
節約志向、健康志向の高まりから家食が見直されている昨今、水回りの中でも使用頻度の高いキッチンは、賃貸住宅であってもこだわりをもって選びたいという人が増えています。そのため、清潔感があり機能的な水回りは賃貸住宅を選ぶ時の重要な決め手の一つ。使い勝手がよく、見た目にもおしゃれなキッチンは他の物件との差別化になるのではないでしょうか。 今回はそんな賃貸住宅での魅…
リビングからキッチンが丸見え キッチンは多い日なら1日に3回以上食材や調味料や出し入れをする場所です。雑多になりやすいところでもあり、隠したいと思う入居者も多いことでしょう。特にLDに一体のオープンな壁付のI型キッチンは作業中後ろ姿や作業自体が丸見えになり、生活感を隠しきれません。 スペースにゆとりがあるようなら、I型キッチンと平行に簡易的なカウンターを…
賃貸物件、特にアパートやマンションはその広さやその作りによって残念ながら住まい手には魅力的に映らない場合があります。家主にとっては少しでも物件を魅力的に見せ、入居者を確保したい、更には契約してくれた入居者にはより良い住空間を提供したいと思うものです。空室が出た際にはいつもの現状回復ではなく、ちょっとプラスアルファして入居者が賃貸契約したくなるような価値ある物…
●凸凹な梁や柱は、デザインになる 古い物件では何故こんなところに柱が?!と思うような場所にあったりしますよね。梁もしかり。暮らすことをイメージして建てたのだろうか?と疑いたくなる物件もあったりします。家具が置きにくかったり、圧迫感があったりと、どうやって暮したらいいのだろう?と入居者が思ってしまう物件は、やはり空室になりがちですし、入居しても長く住んではく…
賃貸オーナーにとって、どんな賃貸をつくるかはいつも頭を悩ませるところだと思います。最近では、賃貸入居者のニーズも様々になり、所有する物件でどこまでそのニーズに応えらえるか、どのように“ミセル”かが、入居者退去時のリフォーム・リノベーション時のポイントになっています。しかし、今のニーズに合っていない古い物件であればあるほど、賃料が下がってしまい、退去後…
壁面ディスプレイは部屋の一面のみに 最後に居室です。賃貸物件は原状回復をして退出するのが基本ですので、初めから壁に棚やフック等がついているととても重宝します。しかしながら、単に棚やフックをつければいいというものではありません。棚やフックが付いている場所が悪いと、逆に部屋が使いづらくなるケースがあるので注意が必要です。ワンルームは特に部屋の入口・収納の位…
みなさん、こんにちは。 そろそろ桜が見ごろを迎えますね。毎年見ていても飽きないのはなぜでしょう。 限られた期間にしか見られないことを知っているからでしょうか。 桜に限らず四季のある日本の美しさをもっと感じて表現していきたいものですね。 さて、今週と来週は、リビングダイニングと寝室に関するお話です。 読めばわかる!デザイン…