新生活様式で変わる賃貸&デキるインテリア 浴室や寝室、書斎に一工夫 オンとオフの切り替えをスムーズに②
100人の女性インテリアコーディネーターIC21です。
前回に続いて、 浴室や寝室、書斎に一工夫! オンとオフの切り替えをスムーズに。
今回は寝室のあかりについて です。
寝室で睡眠の質を上げ、書斎スペースと分けて考える
浴室でリフレッシュした後は、寝室でのんびり自分の時間を楽しんだ後、明日への活力を蓄えて休みたいものです。
ベッドサイドに欲しい灯りとして、精神的にも安らぎ、柔らかな眠りにつく前に必要と思われる事例➂④のような間接照明。
間接照明の暖色系のやさしい光だと、リラックスできるムードになり心地よい眠りにつながります。
読書を楽しみながら眠りにつきたい人は、手元を照らす低い高さに取り付けられた照明にしたり、睡眠前のワンシーンに合わせて、主照明を消して多灯照明だけの明かりにするなど使い分けをします。
そんな過ごし方がイメージできる照明計画をしましょう。
また、主寝室の片隅にワークスぺースが設置されている例がありますが、リモートワークが増える一方で、仕事とプライベートのONとOFFを分けたいという希望も増えています。
もしウイルスに感染したら…大切な家族との距離を置く為の隔離部屋をつくる。隣接する収納スペースをサービスルームにしたり、反対にサービスルームをウォークインクローゼットや個室にとレイアウトを変えて生活するパターンなど、借り手が、ライフスタイルに合わせてフレキシブルにレイアウトを変更できる間取りもお薦めしたいと思います。
広めの2LDKからサービスルームを入れた2SLDKや小さめの個室がある3LDKなど、今までは、オープンな空間に広げていたライフスタイルでしたが、余裕のあるスペースの中に小さな個室を設ける、そんなニーズも増えてきています。
コロナ禍に寄りそった生活パターンを提案することで、より安心、安全な暮らしを入居者に感じ取ってもらえたら、物件価値は飛躍的に上がることでしょう。
IC21では
お客様のご要望を最大限に生かして、
毎日が楽しくなるデザインリフォームを実現。