プチリフォームの”知ってて得する?!”ミニヒント~洗面編☆☆
こんにちは! 100人の女性インテリアコーディネーターIC21のIchinoseです。
前回が洗面所概論?みたいになってしまったので(笑)
もっとギュッと小さなモノの小話…ってことで【洗面台のミラーBOX】についてです。
ユニットの洗面化粧台でない、カウンター&洗面ボウルを取り入れようとなった時、ミラーもちょっとこだわりたい。でも、歯ブラシとか化粧水、水廻りの見せたくない小物をしまう場所がない。。。そんな時には、ミラー収納もかわいくデザインされたものが市販されているのでチェックしてみてください。
やはり見栄えの良いミラーの中に小物を隠せたら一石二鳥で、気分も上がるし、機能性としてのメリットも♪ 顔をよく見たい時、薄い板鏡が壁についているだけだとカウンターとボウルの奥行で、ミラーに近づくのも一苦労。そのままでも収納の奥行分は近くなりますし、三面鏡とはいかなくても扉をあければ扉についたミラーも付いてくる?!というわけです。
そこで気を付けなければいけないのが、下地と照明。
板鏡より重くなりますから、圧着というわけにはいかず、下地に向けてビスでしっかり固定しないと危険です。
照明について。洗面室自体の照明はもちろん、ミラー周りの照明は思っている以上に大切。男性なら髭剃り、女性はスキンケアからメイク、他にも洗面所の鏡は顔色チェックに使ったりもするでしょう。そんな時に顔に照明の光があたらないと見えにくく、天井についている部屋全体の照明ではかえって暗く見えてしまいがちです。ユニットを使わず自分でカスタマイズしてミラーBOX&照明を付ける時には、そのハコの厚みより照明の先が少しでも出ているとよいでしょう。よく「女優ミラー」といってミラーのまわりに電球がならんでいる画像など見たことがあると思いますが、綺麗にお化粧するために必要なのはテクニックだけでなく道具や環境にもよるのですね💦
じゃ、ちょっと横の壁につけてみよう! となった時、ミラーBOXの扉がその照明に当たらないですか? 場所・高さ位置にも検討が必要ですね。
最後に、ミラーBOXのメリットをもう一つ。
リフォームで洗面所の位置や洗面台の向きを変えねばならず、窓が真ん前に…なんてことも。そんな時でも洗面ボウル廻りにはミラーBOXをつけて、お顔のチェック! 小物の収納!! で自分も洗面所もキレイをキープできますね☆
最近ではコロナ禍の折、玄関横に小さめの洗面ボウルを設置したいという方が増えています。洗面ボウルがあれば、ちょっとおしゃれなミラーもつけたくなりますね。そこにもちょっと収納があったなら、お出かけ前に髪型を直したくなった時のブラシやヘアアクセサリー、うがい用のコップも露出しておきたくないし…お出かけ前の身だしなみグッズをしまえて便利な上に、それ自体がアクセントやデコレーションになったら素敵になりますね!!
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