IC21のブログ

2022/04/08

プチリフォームの”知ってて得する?!”ミニヒント~洗面編☆

こんにちは! 100人の女性インテリアコーディネーターIC21のIchinoseです。  

 

先月から、一応?! 金曜日の連載とさせてもらっている

水廻りプチリフォームのちょこっとアドバイスや、事例を交えながらのエピソードトーク

今月は、洗面(所)についてお伝えしたいと思います!  

初回の今回は【洗面台のデザインのメリット&デメリット】 というテーマ。

 

まずは、いわゆる衛生設備メーカー(LIXILやTOTO等々)の既製「洗面化粧台ユニット」と呼ばれるもの。

洗面ボウルとカウンターの一体化、水栓まわりを清潔に保てる形状、三面鏡とその中の収納スペース、コンセントや照明も付いているので、これ一台置けば快適洗面所になる?! というツワモノです。リフォームでこういった洗面化粧台を入れることは、比較的使う方も施工業者も間違いが少ないといえます。注場合意するとしたら、梁型などがある場所に一体ユニットの高さが入らないこともあるということ。あとは、スペースぎりぎりに設置する場合、洗面所入口のドア枠(は壁より出っ張っているので)に干渉して、洗面台下部の扉や引出しが開かない!! なんてことも。。。

洗面化粧台

工夫たっぷり洗面化粧台ユニット

 

続いて、大理石など高級感のあるカウンターを使い、デザインにこだわった水栓やボウルも

揃えて、海外のホテルのような空間にしつらえた洗面台も素敵ですね。オリジナルの逸品になるのですから、商材をショールームなどでじっくりと吟味される方が多いでしょう。気を付けるべきは、デザイン性を追求した結果、収納が減ってしまい、小物がカウンターに散乱しないような工夫が必要なこと。また、一枚ものの大きなミラーをくり抜き壁付け照明を付けたり、洗濯機の上ぴったりの高さにカウンターなどを付けた場合、家電の寿命や廃盤サイクルは早いので、同サイズの物がなくなると…大工事にになってしまうことも。。。

高級感のある洗面カウンター

高級感のある洗面カウンター

 

最近人気で、戸建などで2つ目の洗面台に選ばれることも多い、カフェにあるような木製カウンター + 洗面ボウルの組み合わせ。

温かみがありカジュアルな雰囲気は廊下の片隅や、玄関ホールなどにあっても違和感なく溶け込みますね。ミラーや小物にもこだわると可愛らしさも倍増! 完全な特注品ではなくても、組み合わせセミオーダーで作ることもできます。注意するとしたら、カウンターの高さ+ボウルの高さが使いやすいか? ミラー一体のユニットタイプやカウンター埋め込みタイプのボウルでないと直接周囲の壁などに水撥ねしやすくなるので、そういった部分にタイルや色柄クロスなどを貼ることもオススメ。カウンター下をオープンなものにリフォームするならば、給排水管の見え方などにも気を付けたいですね。

カフェ風洗面化粧台

カフェ風洗面化粧台

 

個人住宅とはいえども、サイズ・形状・素材・色柄の組み合わせでたくさんのオリジナリティのある洗面台が見られるようになった今日この頃。

そうはいっても、家族構成や自分たちの使い方を考えて清潔感、収納力、機能性もうまく取り込んだ洗面台を手に入れられると良いですね☆

 

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