プチリフォームの”知ってて得する?!”ミニヒント~トイレ編☆
こんにちは! 100人の女性インテリアコーディネーターIC21のIchinoseです。
永年住んだ家のリフォーム!となると、間取を変えたり、内・外装もガラリと変えたり…
それなりの準備や研究をしたり、専門家や業者との打合せをしつつ進めると思いますが
水廻りなど設備機器の故障などでのプチリフォームとなると、時間もないし、
デザイン よりも、使えなくっちゃ困る💦とバタバタと工事を終わらせがち。。。
そんな時に、ふと思い出してもらえれば…ということで、
水廻りのプチリフォームの際の ちょっとしたアドバイスをお伝えしたいと思います。
まずは【トイレ】の壁紙選び。
私たちコーディネーターはよく、トイレのような小さいスペースこそ思い切った
アクセントクロスを取り入れてみましょう! とオススメしたりします。
来客をリビングでもてなしていても、意外と一人になれる場所が印象に残りやすいこと、
「不浄の場」というイメージを、明るく楽しく清潔感のある場所に変えられるということ、
小さなスペースで、他の家具とのカラーコーディネートが少なく、失敗が少ないこと など、
様々なメリットがあってのことです。
便器背面にインパクトを
まずはせっかくのアクセントクロスなので、扉を開けた時の正面に貼って、パッと
目に入ると気持ちが上がりますね。こんな風に、激しめの柄でも、吊戸や便器など
白っぽいものが多くなりがちなトイレでは そこまでしつこく見えなかったりします。
さらに、手洗い器付便器で、タオルリングなどがあれば、その面にアクセントクロスを
持ってくると、水撥ね汚れが色柄によってわかりにくくなる利点もあります。
こぼれ話ですが…ご夫婦で少し好みが違うお客様とお打合せをした際、 奥様はトイレの
アクセントクロスに植物柄をいれたいけど、旦那様は花柄だけはイヤ!で
ブルーが落ち着くから良いと、お互い譲らない感じに。。。
そこでご主人がよく使い、ついつい便座に座って考え事などしてゆっくり過ごす2階の
トイレのアクセントクロスは、背面は奥様の好みを取り入れてブルーのツタ柄、
便座に座って 正面含めた3面に同色で薄い無地ブルーとして、お二人とも納得していただきました。
もちろん?! 1階の トイレは奥様の大好きなピンクの花柄になりましたが(笑)
カラー便器との色の相性や、梁・吊戸棚・照明&換気扇の位置などで、意外と奥の深い
トイレのアクセントクロス選びですが、気負わずに素敵な空間づくりを楽しんでくださいね♪
IC21では
お客様のご要望を最大限に生かして、
予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。
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