【事例】 社長室の改装デザイン&トータルコーディネート
こんにちは! 100人の女性インテリアコーディネーターIC21です今日は3月3日、桃の節句。
春本番に向けて少しずつ温かくなり、心も軽くなり始める季節ですね。
さて今回は、先日納品させていただいた社長室の改装に伴うデザイン&トータルコーディネートの事例をご紹介します。
世代交代をされた社長よりご依頼を受け、新しい社長の門出にふさわしいお部屋に生まれ変わらせる!という前途洋々なお仕事です。
まずはお客様の、現時点での不満点とご要望を詳しく伺い、さらにご自身でも気づいてなかったような真のニーズや、お好きなインテリアイメージをくみ取り、 いくつかの商材を提案していきます。
ここでは、圧迫感の出ない壁面収納計画や、リッチな足触りがありつつ汚れたら交換できるタイルカーペット、社長デスク背面には印象深く場所をとらないニッチ&間接照明で 見せ場をつくる・・・というアイデアをお話ししていくと、社長の具体的なイメージがどんどんと溢れ、楽しんでくださっている様子が伝わってきました。
ということで、コンセプトやデザインポイントを明確にした提案書をご提出しました。
“Rich Modern Style” モダンさと重厚感、機能性とデザイン性。シンプルでありながら、社長室にふさわしい上質な空間を演出します。
①色づかいとライン
家具や建材などに重厚感のあるダークブラウンやブラックを多様しながら、壁面収納や縦型のブラインド(バーチカルブラインド)はオフホワイトで明るくし、 コントラストと色の配置、木目やカーペット、ブラインド羽のライン表現でお部屋自体の広さは変わらずとも、すっきりとして広がり感のある空間になります。
②適材適所なオリジナル収納
造作収納計画も、書類を沢山入れても邪魔にならないようにセミオーダーの壁面収納と既存の金庫の置き場所を自然に隠せるオープンクローク、小物を飾るニッチ棚、暖房器具を隠しつつ
システム収納に見えるローボードといった造作収納、合わせて4つの適材適所収納をご提案しました。
図面を使ってお客様にご説明し、置き家具も合わせてご承認いただき・・・
さて次回は、実際の施工事例写真を掲載しますのでお楽しみに!