実例に見る!内覧者にピンとくるデザイン ~賃貸リフォームデザインのポイント~「発想の転換、入居者層を変える」デザインで賃料UP~カラー・模様編~後篇
IC21のKobayashiです。
今回は賃貸リフォームのデザインのポイント紹介シリーズ、
前回に引き続き
「発想の転換、入居者層を変えるデザインで賃料UP
~カラー・模様編」の後編です。
今回の物件は
“「テナント付き3階建てマンション」”
和室のデザインについて紹介します。
[Step3] 和室の良さを最大限に生かす
室内は和室を洋室にリフォームしていますが、
長押や地袋など、機能的に優れている部分はあえて残し、
洋室にも違和感なく溶け込むようカラーを。
引き違い扉の地袋は収納力もあるので、
置き家具で部屋が狭くなることもなく、
入居者の方にはとても喜ばれています。
長押も専用のフックがお手軽な価格で購入が可能。
洋服をかけたり、絵を飾ったり、とても重宝します。
多少傷がついても塗装し直すことができると考えれば、
壁に傷をつけられてしまうより安心ですよね。
[まとめ]
3回に渡り、ちょっとした工夫でマイナスをプラスに変換するアイデアを中心に、
リノベーション事例を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
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次回はこの物件の「こだわりポイント」や、入居者‘s Voiceをお伝えします。