IC21のブログ

2016/08/05

賃貸住宅の空室を防ぐ!【廊下の工夫ポイント②】

こんにちは、IC21です。

前回に引き続き、賃貸住宅の空室を防ぐ廊下の工夫ポイントについてお伝えします。

 

②高級感を得るための工夫 ~内廊下編~

屋内であるため、内装材の選択肢が多く室内のインテリアのような意匠性を持たせることができます。

床材は、常に清潔感を保てるようタイルカーペットを使い、汚れた部分のみ簡単に交換できるようにしておきます。

壁材は質感やデザインにバリエーションがあるビニルクロスがよいでしょう。

高級感を持たせるためのポイントはカーペットにダークカラーを選ぶことです。床面に最も濃い色味を持ってくると、心理的にも落ち着きを感じる空間になります。

高級木材をイメージさせるダークブラウンならより効果が高いでしょう。

カーペットの柄は無地でも良いですが、同系色で柄の入ったカーペットを中央に割り付ければ床面が単調にならず、特徴的になり意匠性も増します。

 

壁面のクロスについては視界にうるさく感じないよう地柄か無地に近い明るい色味のものを選び圧迫感を出さないようにします。

予算が許せば塗り壁や砂壁風の質感を持たせたクロスを選んでもよいでしょう。

照明については器具を取り付ける事で圧迫感がでないダウンライトを使います。限られたスペースであるため凹凸の無いすっきりした空間にした方が望ましいでしょう。

また少し照度を落とした暗めの明かりの方が、リラックス効果と高級感が上がります。