【共有スペースで照明を上手に活用する方法①】
こんにちは、IC21です。
暑い日が続き、いよいよ夏本番ですね!
さて、今回から2回に分けてお伝えするのは、共有スペースで照明を上手に活用する方法をお伝えします。
光の色ひとつで雰囲気は変わる
エントランスのようなパブリックスペースにおいては安全面や清潔感を考え「明るく!明るく!」という概念が賃貸住宅にはあるように思います。
もちろん明るくすることは正しいことです。
しかし、とにかく明るくしすぎること、明るければいいという概念はそろそろ捨てたほうがいいのかもしれません。
照明は空間のイメージを大きく変えることが出来るものの1つ。
マンション・アパートの顔でもあるエントランスのイメージを変えることは、建物全体のイメージUPにつながりますのでとても重要な場所です。
既に分譲マンションにおいてはエントランスにデザイン性のある照明計画が施されたマンションはたくさん存在します。
石やタイルの壁に光を当てて、石やタイル等の仕上げを際立たせて高級感を出しているのです。
光の色にも気を配り、温かい雰囲気を作り上げている建物になっています。このように新しい建物だけではなくても、築30年程の古いアパートも、簡単な外装のリフォーム(塗装等)とアンティークな雰囲気の照明器具とオレンジの柔らかい光の色で、まるで外国のアパートのような雰囲気にすることが可能です。また照明をつけることで、つけていない時に比べより雰囲気をUPさせることが出来るのも照明が持つ大きな力です。
次回は実践テクニックをお伝えします!