【共有スペース工夫ポイント③】
こんにちは。IC21です。
今回も引き続き「共用スペースの工夫ポイント」についてご紹介していきたいと思います。
■一人暮らしの女性宅には欲しいモニター付インターホン
新しいマンションだと当たり前になってきているモニター付きインターホンだが、古いマンション・アパートではまだ導入されていないケースもあるでしょう。
防犯性を考えると一人暮らしの女性は特に、モニター越しに訪問者の確認をしてから玄関ドアを開けたいところ。
物売りや勧誘など知らない人が訪ねてきたときでも、場合によっては居留守を使うことができます。
最新機種の中には、侵入者がドアや窓を開けると警報音が鳴るシステムが組み込まれている商品も出てきました。防犯性の高いマンション・アパートは入居者にとって安心できる住まいとなり、居心地が良い暮らしにつながります。
特にオートロック機能のついていないマンションやアパートの場合は、防犯対策としても導入を検討してみてはいかがでしょうか。
■1歩先をいく賃貸マンションを
家賃設定が高いマンションの空室を埋める方法としては、入居希望者が内覧の際に、「ココって本当に賃貸?」と思うような設備の導入をしたいところです。
例えばエレベーター内部に、朝は清々しい爽やかな曲、夜は癒しの音楽をBGMとして流してはどうでしょうか。
大規模マンションの場合には、モニターを設置して、最新のニュースや天気予報を配信する。これによって、傘を忘れて外出することが減るでしょう。
管理人が常駐しているマンションでは、留守時に宅配便の荷受けをしてもらうことはよくありますが、さらに日々の暮らしをサポートするようなコンシェルジュサービスをプラスできれば魅力的。
クリーニングの受け渡しやFAX・カラーコピーサービス、ハガキ・切手・粗大ゴミシールの販売、住人は自由に使えるインターネットなどがあると嬉しいですね。
このような便利で快適な暮らしを提供し、内覧者が憧れるようなマンションライフを目指せば家賃設定の高いマンションでも長く住んでもらえるのではないでしょうか。