IC21のブログ

2016/03/11

外観のリフォームでイメージアップ②

こんにちは。IC21です。暖かな陽気が続いたかと思えばまたまた真冬の寒さが戻ってきましたね。

そんな中でも桜の開花はカウントダウンに入りました。

心躍る春は一歩一歩近づいてきています 今回は前回に引き続き、外観のリフォームについて少し具体的なお話をしていきたいと思います。  

 

「外観イメージ改善ポイント」

  建物外部の傷みは耐久性に大きく関わってくるので、定期的なメンテナンスが必要です。

補修などの工事が必要とされたとき、同時に外観イメージについても考えてみて下さい。

同じ費用でイメージアップできる外観リフォームの最大のチャンスです。

 

  塗 装

塗装は外観をきれいにするだけのものと思っていませんか?それだけではなく、建物を保護したり、最近では、遮熱塗料(太陽熱を反射する塗料)など、環境に優しい塗料があります。 選択の幅が広いため、コストや効果を考慮して選びましょう。  

色 彩

外壁など面積の大きいものは、外観のイメージや街並みをも左右します。オーナーの個性を発揮することができ、色彩によっては高級感を演出することもできます。  

配 色

敬遠される外観の中にもありましたが、白系やベージュ系などの外壁が一般的です。 しかし、外壁の一面だけ、あるいは一部だけにアクセントカラーを入れることにより、イメージを大きく変えることができます。この時、統一感のある色使いをすることが成功のポイントです。  

色選び

色選びのキーワードはバランスです。 基本的にどの色を使っても費用にはほとんど影響しないのでより効果的な使い方をお勧めします。 色を選ぶときには、光の反射により見え方が違うので、小さな色見本で選ばず、大きな色見本で建物の外で選びましょう。  

高級感

高級感を演出するには、しっかりとした濃い色使いでバランスを取ると落ち着いたイメージになります。更に植栽などを配置してみてもよいと思います。  

外壁材

サイディングやタイル、左官材など多種多様な外壁材があり、さまざまな表情を創り出すことができます。 建物の傷みがひどい場合には、柄やデザインが豊富のリフォーム用サイディングを使用するとイメージを一新することができます。

アクセント

一部にだけタイルを張ったり、壁の一面だけコテ仕上げにしたり、植栽やサイン、をそのまま活かしてレトロな雰囲気に仕上げにライトアップしたりと、ほんの一部にアクセントを使うだけで建物のイメージを変えられます。

  デザインタイル

高級感もあり、さまざまな表情が出せるタイルは、メンテナンスも容易な材料です。一部をタイル張りにするだけでもとても効果的です。    

左 官: 左官仕上げは店舗などでよく使われています。

水や汚れにも強い素材も増え、色も豊富でコテやクシ、刷毛(ハケ)などの道具で、同じ色でも使い方によっていろいろな表情に仕上がります。  

 

 

 

vol22画像②

 

 

 

 

 

 

管 理

どんなに立派な物件にしても、ゴミが散乱していたり、汚れていては意味がないばかりか、空き巣に狙われやすくなります。 日常的な清掃や手入れが、メンテナンスの周期を長くします。清潔感を心がけることが大切です。

管理者の目が行き届いている物件は好印象な上、防犯面でも有効です。 

館銘板

サインは建物のグレード感を表現します。工夫次第では高級感を演出でき、おしゃれさをアピールすることもできます。

 照 明

サインや外壁、植栽をライトアップするだけで建物のイメージを変わります。ランニングコストやメンテナンス性に優れたLED照明は最近主流になりつつあり、おすすめです。  

ライトアップ

同じ仕上げでも、壁面をライトアップすることによって平らな壁面に奥行が出ます。光と影を配置するライトアップはリフォームで簡単にでき、最も効果的な手法と言えます。  

外 構

植栽や水の演出を上手に使い癒しの空間を創り出すことができます。イルミネーションでライトアップすればお洒落な雰囲気を演出できます。

レトロ感を活かす

きちんと手間をかけて造られた古い木造の建物は、そのディテールを残しながら大切にリフォームすることをおすすめします。

アンティークと呼ばれるものがあれば、それを上手く生かすことにより、深みのある建物になるはずです。  

その他

基本的にあまり流行にはとらわれない方がよいでしょう。 今、新しく斬新なデザインであっても、いずれ古くなってしまうものです。いよいよ古い建物の場合には、思い切ってファッショナブルな外観にしてしまうことは有効な手段かもしれません。

どんなところに住んでいるのか聴かれたときに“○○な建物で・・・”と言えるようなアピールポイントを明確にすることがポイントです。

  以上のような点に注意して、中古アパートやマンションをリフォームしてみると、同じ費用でより効果的な外観リフォームのイメージアップが図れるのではないでしょうか。

  また、環境に優しい素材やエコを取り入れたり、耐震を考えてリフォームすることも大切です。

外観のリフォームでは、ちょっとした演出で更にこの効果が上がり、高級感やお洒落な外観を創り出すことができるだけではなく、周辺の環境をも明るくする効果をも期待できるはずです。

 

 

IC21では

オーナー様のご要望を最大限に生かして、

予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。

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