ちょっと変えるだけで喜ばれる 入居者のココロを射止めるワザ 古い長押も活かせる!
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
第8回 古い長押も活かせる!
和室にある『長押』は、リフォームの際に撤去するか、残すべきかを悩まれるオーナーも多いと思います。
長押を取り外すと壁に跡が残るため、補修作業に時間とコストがかかります。
しかし、そのままの状態では古さを感じてしまいます。
そこで、簡単な長押の活用方法をご紹介します。
まずは、今ある長押の色を塗り変えてはいかがでしょうか。
例えば、部屋の一面だけをアクセントクロスにするなら、使われている1色を長押に塗装するとメリハリが出て空間が引き締まります。
また、専用フックを付ければ、バッグや洋服、帽子などをオシャレに掛けられ便利です。
アートを吊り下げれば、ピクチャーレールとしての活用も可。
専用フックは、100円ショップでも手軽に購入できるので、プレゼントとして2個くらいつけておけば、入居者にも伝わり、喜ばれるでしょう。
フックのつかない『付長押』の場合は、板を一枚上から打ち付けるだけで、ハンガーが掛けやすくなりますし、ポストカードやCDなどを立てかけて飾れ、オシャレな壁になります。
内覧時には、ポストカードとハンガーをぜひ置きましょう。
賃貸時に長押への穴あけOKとすると、入居者が工夫できるので、長押付を積極的にウリにするのがオススメです。
和室のイメージが定着している長押ですが、色を変えたり新しいモノを取り付ける事で部屋の印象や活用の幅が広がり、内覧者の目を引くポイントになります。
IC21では
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