ちょっと変えるだけで喜ばれる 入居者のココロを射止めるワザ マグネットボード
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
第4回 キッチン壁をマグネットボードに
賃貸住宅のキッチンは狭くなりがちです。玄関入ってすぐキッチン、という間取りも少なくありません。
しかし最近は自炊する単身者も増え、キッチンの作業・収納スペースを物件の重要ポイントに挙げる人も増えています。
そこで、今回はキッチン周りの壁をちょっと工夫するだけで狭くて不便なキッチンが、便利で尚且つオシャレになるツールをご紹介します。
キッチン交換の際に必ず張り替えられるキッチンパネル。
せっかく張り替えるなら、マグネットがつけられるものにしてはいかがでしょうか？
通常のパネルより少し高価ですが、マグネットがつくので使う頻度の高いキッチン用品などを見やすく設置することができとても便利です。
単身者に人気の雑貨店などでマグネット付商品はたくさん売っていますので、入居者に喜ばれること間違いなしです。
実際に、ミニキッチンのパネルにマグネットがつけられるものを採用したところ「可愛いマグネット缶に調味料を入れてつけたら、オシャレで使いやすいキッチンになりました！」という声をいただきました。
マグネットでいえば薄いシート状の商品もあります。
両面テープで貼るような簡易的なものもありますが、オーナー様にはリフォームで壁紙を貼り変える際に取り入れて欲しいアイテムです。
アクセントクロスの下地に入れてもさり気ないのに効果を発揮しますし、壁紙なしでそのままの使用も可能です。 メモ書きもできて、汚れも簡単に拭き取れるのでメンテナンスが楽なのも魅力です！
小さなお子様がいる場合、お料理するママの近くで遊んだり宿題したりすることが多いですよね。
対面キッチンのある物件なら、LD側のキッチン（本体や腰壁）にシートを貼るのもオススメ。ママの見えるところで落書きしたり、マグネット付の数字やアルファベットを並べたり、勉強も楽しくなりそうですよね。
高価なものではないのでキッチンの前面だけでなく、側面や吊り戸棚の底面などにも取り付けてもらえると、更に活用の幅が広がりますよ。
IC21では
オーナー様のご要望を最大限に生かして、
予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。
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