IC21のブログ

2024/07/10

廊下は第一印象を司る

100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。

味気のないまっすぐ廊下は変化を付けて。

色使いで印象が変わる!

 

廊下は玄関と部屋をつなぐだけの通路だと思っている方は多いのではないでしょうか?

そのため、インテリア性も何もない狭い空間とされてしまいがちですが、本当は玄関と同じくらい、お部屋の第一印象を決めてしまう大切な空間です。

玄関を開けた時に、狭くて薄暗い廊下が広がっていたら、それだけで物件の印象は悪くなってしまいます。

そこで今回は、好印象な廊下にするためのテクニックをご紹介致します。

廊下の壁色は、オフホワイトが定番。

でも色や柄のクロスを使用するだけで、かなり印象を変えることができます。

柄の場合は、横ストライプを使用すると目の錯覚により、奥行きと広さを演出することができますし、 色はブルーやグリーンなどの寒色系を使用すれば、より効果的に広さを演出できます。

ただし、彩度の高いあざやかな色を廊下の両サイドに使ってしまうと、逆に狭く感じてしまうため、注意が必要です。

アクセントとして片側だけに採用することがポイントです。 また、廊下と玄関は同系色や類似色でまとめ、色につながりを持たせましょう。

玄関と廊下にそれぞれ別の色を使用してしまうと、途切れた印象となり、より狭さが強調されてしまいます。

目の錯覚を利用する方法としてもう一つ、鏡をつけるという方法があります。

 

壁面の工夫

横に長く取り付けた鏡

 

鏡は空間に広がりを作るだけでなく、置き方によっては光を取り込んで部屋の中を明るく照らすこともできます。

また、帯状に装飾を施すだけでも奥行き感を表現することができます。

廊下は直線だけではありません。

狭い部屋ならトイレや洗面、洋室を広く確保するために廊下がいびつになってしまうことも。

そんなときはチャンスです!その凸凹をRやL型などにして、色や柄を使ってみせれば、素敵な廊下に様変わり。

玄関から入ってすぐ目に入る廊下がオシャレであれば、内覧時も好印象になります。  

 

段差のある廊下の工夫

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