玄関の快適性
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
狭い、丸見え、収納なしの三重苦はこれで解消！
玄関は、住まいの第一印象を決定づける大切な空間です。
それなのに、玄関が狭すぎて下駄箱が無かったり、玄関を開けるとキッチンが丸見えだったり・・・
LDや居室スペースを確保することが優先されてしまうのも仕方ないですが、入居者の立場で考えると、毎日使う玄関が狭くて使いにくいのはストレスになります。
女性なら玄関から室内が丸見えなのも不満につながるでしょう。
今回は狭い玄関の収納力アップ方法と、玄関から室内が丸見えを解消させるアイデアをご紹介致します。
狭いことが理由で下駄箱を設置していない玄関は、実際のところ本当に狭いです。
しかし最近は、奥行20ｃｍくらいの薄型下駄箱も登場しています。
これら既製品をうまく利用してコストを抑えて収納力をアップするとよいですね。
薄型の既製下駄箱
下駄箱を置くと、その上に鍵や印鑑も置けるので、暮らしやすさもアップします。
棚一段やコート掛けフックを取り付けるだけでも便利になるので検討してみてください。
玄関からの室内丸見えを解消するには、天井から床までの高さにロールスクリーンを設置するのが一番簡単です。
またDIYなどで最近人気の有孔ボードを利用すれば、収納機能を兼ね備えたパネルが作れます。
棚、袋などを専用フックで取り付けたり、靴やブーツなどを直接クリップでとめて、フックにかけたりと、入居される方のアイデアしだいで収納を楽しんでいただけるスペースとなります。
逆の発想で、見えてもカッコイイと思えるキッチンに仕上げるのも１つの方法。
扉やキッチン前パネルに色やステッカーをつけることで、まるで違う印象に変わります。
視覚的に玄関を広く見せるには、壁面に鏡を設置したり、タタキの色と床の色を同系色でまとめたりすることも一案です。
お部屋との一体感がうまれ玄関が広く感じられますので、色使いを工夫するのもオススメですよ。
床材とたたきの色を同系びして広く見せる
IC21では
オーナー様のご要望を最大限に生かして、
予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。
リフォーム・リノベーションについても是非お問い合わせくださ