どんな部屋でも快適さをアピール
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
北側物件には、優雅な時間を送れるデザイン?
アンティーク好きにはいい条件?
~暗くて陰気な部屋がある。そんな部屋こそ有効活用~
日が当たらない部屋のイメージは、寒い、湿気が多い、洗濯物がなかなか乾かない、布団が干せない、暗いため昼間から照明が必要など、悪いイメージが先行してしまいがち。
そんな部屋だからこそ、デメリットと思われる部分をメリットでカバーして、有効活用したいものです。
布団が干せないのは、浴室乾燥機を設置することでカバーできます。
付加価値がつき、より快適さをアピールできるでしょう。
北向きや日当たりの悪い物件は、立地や部屋の広さなどの条件が同じ物件に比べて家賃が安く抑えられるのも、入居者にとっては最大の魅力になります。
また、ターゲットを絞って物件づくりをすれば、デメリットは一変、メリットになります。
例えば、平日は仕事のため、家は寝るだけという“シングル”の場合、防音性や断熱性を高めれば、夜に快適に休める心地よい部屋になります。
“SOHO”として利用する人をターゲットにするのも良いでしょう。
明るい部屋は多くのものが視界に入るため、脳に送る情報量が増え疲労が溜まりやすく、直射日光は活動的な気分を高めてしまうため、集中力を損ねやすいのです。
“アンティーク家具や古書を集めるのが趣味の人”もターゲットになります。
書籍やアンティーク家具などは直射日光厳禁!
まさに日が当たらない部屋は最高の条件となります。
さらに、インテリアを工夫するだけでも印象はかなり変わります。
暖色系の壁紙やカーテンを採用したり、照明は電球色を選んだりと、視覚的な演出で寒々しい雰囲気を解消しましょう。
また、ターゲットとコンセプトを設定して空間をコーディネートすれば、より魅力的な空間に仕上がります。 たとえば、 “アンティーク家具と住む家”、 “夜を優雅に過ごせる家”など、
デメリットをカバーする印象的なコンセプトが重要になるでしょう。
IC21では
オーナー様のご要望を最大限に生かして、
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