ターゲット別住まい造りのコツ シェアハウス
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
今回は、一生の友だちがつくれる シェアハウスについて。
ここ数年、若者を中心に人気が高まってきたシェアハウス。
戸建て住宅、オフィスビル、社宅・福利厚生施設など、様々な用途の物件を改装し、シェアハウスに転用する事例も増えてきています。
新築・リフォームの際には、一人暮らしでは味わえないシェアハウスならではの魅力を盛り込み入居者にアピールしていきましょう。
シェアハウスの最大の特徴は、ただ一緒の建物に住むだけではなく、コミュニケーションが生まれる場であること。 コンセプトを決めることが成功の秘訣です。
DIY、 サイクリング、 野菜を育てる、 働く女性、 サーフィン、 料理、 語学、 読書、 映画など、 入居者が選びやすく集まりやすいターゲットを設定した物件づくりをオススメします。
リビングダイニング空間は入居者同士が飲食をともにし、交流を深める大切な空間です。
入居者数に応じた広さを確保し、デザインや座り心地にも配慮したテーブルや椅子、ソファを十分用意して、ゆったりと交流できる環境を調えましょう。
キッチンは広めに、ファミリー向けの大きめの冷蔵庫が置けるスペースがあると良いでしょう。
料理好きな女性には、料理がおいしくできると評判のフランスの鋳物ホーロー鍋はいかがでしょう。
ブランド調理器具にはトキメキますね。
日常的に使うアイテムが、一人暮らしでは手が届かないようなデザイン、機能ともに優れたものであれば、入居者にとって大きな魅力となるでしょう。
一緒に料理し“同じ釜の飯”を食べ、シェアハウスがきっかけで一生の友だちとなるかもしれません。
キッチンに限らず、コンセプトに応じた趣味の空間、ガレージ、畑などを設け充実させると、ますます魅力的な物件になります。
コンセプトによって、室内の色使いをカラフルに、また逆に、ベージュやグレーなどの落ち着いたトーンでまとめるのもオシャレな物件になります。
入居者の満足度が高まるようなシェアハウスづくりを心がければ、口コミでさらに人気が高まっていくでしょう。
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