ターゲット別住まいつくりのコツ!五感に響く空間作り
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
今回は、子育て世代④。
~五感に響く空間作り~。
小さな子供にとって大事なのは、机に座ってのお勉強よりも五感すべてを使うこと。
そうすることで脳の神経細胞であるシナプスという小枝がまんべんなく伸び、脳が発達するというのです。
では視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚が刺激される家ってどんな家でしょう。
ポイントは多くの色や素材を使うこと。
中でも天然素材を使えば気持ちよく健康的に過ごせます。
珪藻土の独特の手触りや吸湿性。 天然木をフローリングに使えば、素足で歩くたびに足裏にもやさしい触感。
また、吸音効果あり不快な高音や低音は吸収しますので、耳にやさしい音が響きます。
しかしこれらは賃貸にはちょっとオーバースペック。
それならば、ベニヤやOSBボードと言った構造用木合板を仕上げに使ってはいかがでしょう?
視覚的にもビニールクロスの単調さとは違いますし、合板とはいえ天然の風合いがあります。
材料単価は1,000円/㎡ほどですが、施工費は別途かかるため、クロス仕上げよりはややコストUPします
視覚の刺激は、賃貸でも簡単に取り入れることができます。
壁や梁、キッチンやカーテンなどでカラフル空間を作れば、心浮き立つような毎日が過ごせることでしょう。
特に長時間を過ごすLDKには、色を大胆に! 色柄豊富なタイルや、素敵ながらのアクセントクロスをぜひ使ってみてください。
食欲を増す暖色系をアクセントカラーにすれば好き嫌いも克服できるかもしれません。
健康的で快適な住まいで、のびのび生活すれば食事もおいしく食べられ、味覚にも好影響です。
内覧時にアロマを利用するのも嗅覚へ刺激を与え、印象に残るよい方法です。 清潔でさわやかなお部屋なら、入居後も香りを楽しんでもらえるかもしれません。
アロマグッズを入居者プレゼント!といううたい文句もオシャレですね。
敬遠されるタバコやペットの臭いには壁紙でも対策ができます。
最近では、消臭、防汚効果の高い壁紙もありますので標準仕様にしてみてはどうでしょうか。
IC21では
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