こんな物件に一目ぼれ タイル
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
素材感で差をつける
今回は、タイル・石目模様です 「このキッチン素敵、第一印象が良かった!」
内覧者の心を強くつかむアクセントタイルは、お部屋選びの決め手になることが多いようです。
IC21では、デザインが豊富なこと、仕上がりに高級感があることなどからキッチン前と洗面台の前の壁にはタイルをご提案しています。
入居者アンケートでは、色使いに次いで、お部屋を決めた理由の第二位はタイル使いという結果になりました。
平米単価は1万円前後と、賃貸物件の仕様にしてはやや高いと思われるかもしれませんが、使う面積が小さいため、全体の工事費としてはそれほどのアップとはなりません。
汚れを気にする方もいらっしゃるかもしれませんが、入居一年後のアンケートでも「ふき取るだけできれいになるので汚れは気にならない」と、メンテナンス面も問題はありません。
どうしても気になる場合は、目地をベージュや灰色にし、色を濃くすると良いでしょう。
単調になりがちな賃貸の内装で、素材感はとても重要です。
洗面所のつややかで色鮮やかなタイルは清潔感があり、居室から見えるキッチンのタイルは、空間の印象をワンランクアップ。
アンケートの中には「キッチンがおしゃれで料理をする回数が増えた」というDINKSの奥様のご意見もあり、工事価格以上のメリットがあることがうかがえます。
色柄以外にも、モザイクタイルやボーダータイルなど形や大きさも様々でどんなコンセプトのお部屋でもきっとぴったりのものが見つかります。
一方、石目となると賃貸ではなかなか本物を使うわけにはいきませんが、たとえば玄関のたたきや、洗面の床であれば、御影調から大理石調までの本格的な硬質塩ビタイルがあります。
色柄がとても豊富にそろっていますので、お部屋全体のイメージにあわせ選ぶことができ、丈夫で汚れに強く、はだしで踏んでもいやなべたつきがありません。
こちらもそれほど大きな面積ではありませんので、少々単価が上がってもクッションフロアよりお勧めです。
IC21では
オーナー様のご要望を最大限に生かして、
予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。
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