IC21のブログ

2024/01/17

こんな物件に一目ぼれ 緑

100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。

リラックス効果と同時に個性的な空間を造る自然色

今回は、緑。

緑といえば、癒し系グッズやエコロジー商品に必ずといっていいほど使われている私たちには大変馴染み深い色です。

緑は、自然界に多い色なので、精神的にリラックスさせてくれる「癒し」の効果があり、男女を問わず、また幅広い世代に人気のインテリアカラーです。

最近のエコロジーブームで、室内観葉植物(インドアグリーン)が注目されていますね。

プランターのデザインも様々で、インテリア小物としての使い方が特に若い世代に人気です。

インドアグリーンは、自然そのものを室内に取り入れるので、癒しの効果もインパクトも大きいのですが、メンテナンス性を考えると、賃貸住宅には取り入れにくいのが現実。

そこで、グリーンをアクセントカラーとして取り入れることで、ナチュラルで親しみのある空間を作ることができます。

自然の心地よさを保つ一方で、緑には、個性的な空間を作ることが可能という、他の色にはない特徴があるのです。

ミッドセンチュリーがコンセプトの部屋をご紹介します。

壁紙

多色使いでも落ち着いた印象の居室

部屋の真ん中を斜めの壁で間仕切る大胆な間取りに、店舗に使われるようなゴールドのストライプの壁紙を貼った部屋も、 土と木の葉という自然界と同じダークブラウンのフローリングと深いグリーンの壁面の組み合わせによって、強い個性をもちながらもやりすぎ感がなく、 落ち着いた雰囲気を部屋に与えています。  

また、部屋の壁面に、ユニークな形の鏡を横に直線につないで貼ることで、奥行き感と広がり感の両方を出す効果を狙った例もご紹介しましょう。

ペイントした壁面

鏡の波線を際立たせる緑いろの壁面

壁一面の新緑のような明るい緑が個性的な鏡の形を際立たせ、単調になりがちなワンルームが楽しげな雰囲気になっています。

 

緑は、刺激が少なく落ち着いた色ですから、大面積で使ってもあまり目障りということがありません。

デザイン性の高いものを作るときにも、そのなじみのよさと安心感から、誰からも好まれる好印象のお部屋作りに適した色と言えるのです。  

内装デザインの参考にしてみて下さい!

 

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