IC21のブログ

2023/05/31

素材を知って人気の部屋を作る 壁と小物を使いこなして魅力アップ②

[トレンド実例] 

建物の構造を知ればつくれるニッチ

木造在来工法や鉄骨壁の場合、間仕切り壁の中には450㎜ピッチ程度で下地が入っています。

例えば、軽量鉄骨の場合は、壁ボード12.5㎜+軽鉄65㎜+壁ボード12.5㎜で合計90㎜の壁厚、木造在来工法の大壁の場合は、壁ボード12.5㎜+柱105㎜+壁ボード12.5㎜で合計130㎜という壁をよく見かけます。

この壁から飛び出させないでニッチ空間をつくると、壁ボード1枚分を差し引いた奥行77.5㎜もしくは、117.5㎜になります。  

このニッチは奥行が浅くても、工夫次第で色々な使い道があります。

例えば、洗面台やトイレの手洗い器の横にあれば、ミニタオルを積み置きでき、1回1回使用後に洗濯ができるタオル置き場となります。

また、玄関の足元にニッチをつくり、ハンガーパイプを1本横に通しておけばスリッパラックになり、キッチンにあれば、調味料置き場となります。

壁の中の配線状況によってはニッチをつくれない場合もありますが、スペースを取らない収納として重宝しますね。  

 

 

壁に便利な棚をつくる

壁の奥行を活用するニッチ

 

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