体に優しいサポートパック付ユニットバス リフォーム実例
こんにちは!100人の女性インテリアコーディネーターIC21のichinoseです。
寒い寒い冬。
清潔で温かいお風呂に入れれば、心までほぐれるような心地良いバスタイムになりますね♡
さて今回は、UBリフォームとは言っても、少し体に不自由があったり高齢者の方向けの
LIXILのサポートパック付ユニットバスのリフォーム実例をご紹介します。
※LIXIL以外にも、国内大手メーカーには色々な名称のオプション付UBがあります。
こちらは、実は夏にショールームで打合せをしたとご報告していたお客様の施工例です。
お客様が少し手足に不自由が出てきてしまい、手摺があれば介助などの気兼ねもなく
ゆったりお風呂に入れる、ということでのリフォーム依頼がありました。
1:手摺の位置を確かめる、追加する
メーカーが研究し尽したサポートパックとはいえ、お客様ご自身が普段の動作を踏まえて
ショールームで体感してもらうのが重要ということで、入口から洗い場、洗い場から浴槽
浴槽から洗い場へ、脱衣室へ…という一連の動きを、手摺を使いながらシミュレーション。
結果的に、力を入れやすい手摺の高さ、追加が必要な手摺の位置決めなどができました。
2:ベンチ(腰掛付保温フタ)を使う動作確認
通常のUBのパネルタイプのフロフタに大人が座ったら危険ですが、画像↓のような
しっかりとしたフタの半分が、ベンチとなり、一度ここに腰かけてから
ゆっくりと脚を上げて湯舟に入るという動作が怖くないか…確認してもらいました。
3:一般的な清掃性や安全性を考えてカスタマイズ
これまでの浴室がタイル仕上げのユニットバスということで、パネルより高級感はあるものの
やはり寒くて、掃除も大変だったとのこと。
体が不自由になると、清掃性もラクなものが良いですよね。標準仕様でも清掃性が高いことは
わかっていますが、収納棚など不要なものはないか? 汚れが目立ちにくい色味や素材は?
といった要素とお客様の好みのバランスをとりながら、ダークブラウンの手摺を目立たせつつ
ベージュやアイボリー木目のシンプルな内装に。
暖色系ダウンライトも加わり、安心安全且つ心地よいユニットバスになりました♪
秋には工事も完了していたので、この冬、温かくゆっくりバスタイムを楽しんでいただけて
いるかなぁ~と、想像すると私たちの心まで温かくなってきます!
IC21では、暮らしに寄りそうリフォーム・リノベーション提案をしています!