設備のショールーム打合せで思うこと-LIXIL-
こんにちは!100人の女性インテリアコーディネーターIC21のichinoseです。
先日、水廻りのリフォームを検討されているお客様とLIXILのショールームで打合せをしてきました。
新築・リフォーム問わず、キッチン・浴室・洗面・トイレなどの設備機器に関しては、基本的にはメーカーのショールームを見ていただくようお薦めしています。
メーカーショールームのスタッフは、気になる最新アイテム・メンテナンス機能・好きな色柄相談も含めて・・・一番詳しい人たちですから、説明もカタログで見るよりわかりやすいです。さらに図面を持参すればサイズ感も見てくれますし、最終的に御見積や図面、選んだアイテムのCG画像付きの資料も作ってくれます。
最近では、コロナ禍で一気に進んだバーチャルショールームを活用して、商品セレクトをする方もいるでしょう。それでも実際に、ショールームに行くことをお薦めするのは、“体感”していただきたいから。こればかりはメーカースタッフも設計やコーディネーターもわからないので、立って座って、触って、引き出したりしながら自分が使いやすいかを確かめましょう。
今回のお客様も、高齢に差し掛かり浴槽内に幾つかの手摺を必要とされていたのですが、手摺の高さや位置だけでなくフロフタを兼ねた浴槽ベンチやカウンターなども座って確かめていただきました。高齢化社会に向けて、自分で出来ることを減らさないための工夫、、、さすが、痒い所に手が届く日本?! ならでは!で、そのサポートセットなるものが体感できるブースもあり、久々に設備ショールームを訪れて私自身もとても勉強になりました。
【ショールームに行く際の(私なりの)注意事項】をまとめてみました。
・予約制のショールームが増えているので必ず確認してから行きましょう。
・なるべく家族(小さい子供は飽きてしまうかもしれませんが)で体感しましょう。
※家族や本当に親しい友人以外の他人と一緒に行くと・・・「そのオプションも付けたら?」「どうせならランクアップしちゃいなよ」などと、若干無責任な?! アドバイスに乗ってしまうことも。洋服選びとは金額が違います!! なるべく冷静な意見をくれる人と一緒に行くとよいですよ。
・高さなどを確認にする時は靴を抜いで確認しましょう。ってことは、靴の脱ぎ履きがしやすい恰好で行きましょう。
・毎日使ってるから大丈夫!と思いきや、細かい物の位置など意外と覚えていないものです。今使っている物の写真を撮っていきましょう。
・理想を追っていくとオプションがいっぱい!見積を見たら高すぎる!!ので、もう一回行かないと…というお客様も結構います。自分の中で、優先順位を忘れないように、カタログやパンフレットに書き込んでおくと良いでしょう。
IC21では、内装材アドバイスというサービスにてショールーム同行可能です。
メーカーのプロとお客様をつなぎ、細かく冷静に…より良いモノ選びができるお手伝いを
モットーにしていますので、ぜひお気軽にお問合せくださいね。