プチリフォームの”知ってて得する?!”ミニヒント~浴室編☆
こんにちは! 100人の女性インテリアコーディネーターIC21のIchinoseです。
5月の爽やかな季節到来♪ と思ったら、もう梅雨入り間近とのことで…環境問題としてもも由々しきことですが、今はただ単純に「あ~あの嫌な湿気とカビの季節がきてしまうのか」と、ちょっと気分も滅入ってしまったり。
そうはいっても、恵みの雨ですし、おウチ時間の過ごし方も上手くなった?! 我々ですから、どうにか楽しく少しでも気分よく暮らしていきたいものですね☆
そこで、水廻りプチリフォームのちょこっとアドバイスや、事例を交えながらのエピソードトークの連載、
今月は…湿気とカビに立ち向かいつつ!リラックスできるような~浴室についてを書いていきたいと思っています。
浴室のリフォームといえば、給湯器の寿命や換気扇(換気乾燥機)の故障、在来浴室(タイルなどで施工されていることが多い、オーダーメイドの 浴室)をメンテナンス性の良いユニットバスに変更。などという理由が多いのではないでしょうか?
最近では、コロナ禍の影響で給湯機は品薄で工事が滞っているようですか、うまく浴室全体リフォームできる!! となったら、ユニットバスであれば必ず設備メーカー(TOTO、LIXIL、タカラスタンダード、Panasonicなど)のショールームに足を運びましょう。在来浴室でオリジナルの浴室にするとしても、国内設備メーカーの機能・性能、メンテナンス性はどんどん進化していますから、参考にでも見にいくことをオススメします。
今回は特に、ユニットバスの壁パネルについて、清掃性という視点でアドバイス。
以前はマグネットが付く壁パネルといえばタカラスタンダードのホーロー製!というイメージでしたが、最近ではその他のメーカーの壁パネルでもシリーズによってはマグネットが付けられるようになりました。
「マグネットが付くってそんなに良いこと?」
と思われるかもしれませんが、浴室の収納棚やフックなど、今までは最初に施工したら固定されていたものが、好きな場所に好きなだけマグネットで取り付けられる=
①棚に収納したい物や高さなど使う人に合わせてカスタマイズできる
②掃除の際に、壁に付いているものを取っ払って一気に掃除ができる
③ぬめぬめしてしまいがちな収納類をまるごと付け置き洗いしたり、最悪カンタンに買い替えることができる
…と聞けば、なるほど便利で衛生的ですよね♡ もちろんそういった浴室用の棚やホルダー、フックは、今(ニトリなどでも)気軽に購入できますし、そのマグネットも磁力が強いものが増えて、重さでずり落ちてくる?なんてことも少ないといっても良いでしょう。
色柄デザインについては、各メーカー共にトレンドを取り入れつつ、清掃性も良くなっています。。さらに在来浴室でなくても、パネル同士を始め様々なジョイント部分に目地やコーキング材などが使われていますが、それらも以前にくらべてカビが生えにくくなっているようです。
なので、基本的にはタイル調や大理石柄、木目柄など、お好みの柄を選んで良いと思います。以前は清潔感のある明るい爽やかなブルーやグリーン系が好まれていましたが、アクセントパネルでも4面全面だとしても、リラックスに繋がるということで、シックで暗めの落ち着いた色柄も増えてきているので、ご家族の求める心地よい空間づくりができると良いですね。
清掃性はもちろん、浴槽につかってゆったりリラックスタイム…となった時に一番目につく壁選び。家族がみんなお風呂好きになれるような素敵な浴室にできますように。
IC21では
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