台東区N様邸のリノベーションが完成しました③
今回も台東区N様邸のリノベーション事例紹介をさせていただきます。
最終回の今回は収納とカーテンについてご紹介します。
<収納は、多めに&適材適所に>
●クローゼットは3枚引戸で左右どちらからも開けられるので、衣替えをしなくても済みますし、折戸などで端っこが使いにくかったり、クローゼット前のスペースに扉の開閉によるデッドスペースができません。
●お仕事をご自宅ですることもあるとのことで、書類をしまうスペースをご希望でしたので、圧迫感の少ない白い壁面収納にたっぷりとご用意しました。TVとラジオや小物を飾る部分以外はすべて扉があるのでスッキリした印象です。
●洗面室前には掃除道具やその他もろもろの小物をしまっていただけるよう、中の仕切りは造作しています。
●他には、お客様用の布団をしまったり、季節ものの電化製品やスーツケースなどをたっぷりしまえる大収納もありますし、キッチン前ダイニング側壁の一部にニッチスペースを設けて、小さな小物を飾っていただけるように工夫しました。
<シンプルな内装に映えるカーテンで遊びたい!>
カーテンは、明るく元気なお客様が以前気に入っていたカーテン生地を見せていただき、同じものはもう無いのだけれど、そのイメージに合うものを・・・ということで、レースにパステルカラーのドット(巨峰の実のような大きさや形です)が入ったものをサンプルでお見せしたところ、すぐに気に入ってくださいました。ドレープはサーモンピンクの光沢感がある無地にして外側に吊るすことで、夜カーテンを閉めた時に、ピンクの地にレースの柄が映えてとても楽しい雰囲気になります。
玄関の小窓に、カフェカーテンのようなかたちで、同じ生地のカーテンをオーダーしました。お客様を明るくお迎えして、部屋に入った時にそれがお揃いの生地だとわかった時に、ちょっとした会話がはずみますね。
対する寝室のカーテンは、アクセントクロスの渋めのパープル&ベージュ&細い金糸のストライプ柄に合わせて、レースに細いアイボリーのストライプ柄、ドレープは渋めのパープルで光沢のある遮光カーテンという組合せをお薦めしました。同年代のお友達をご招待すると、寝室のカーテンが人気だということですが、お客様には両方の部屋の違いにめりはりがついていて喜んでいただけているようです。
とても優しく、心からリフォームを楽しんでくださったお客様に深く感謝をするとともに、リフォームしたお部屋で、長く楽しく暮らしていただけますようにお祈りするばかりです。