賃貸住宅の空室を防ぐ!【共用スペースに求められるもの①】
こんにちは!IC21です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
昨年?流行った『しょうが酢』、冷え症がずいぶんと良くなったように思います。
冷え症でお悩みの方は一度お試しください♪
さて、今回からのブログは
賃貸住宅の空室を防ぐポイント【共用スペースに求められるもの】を考えていきます。
【趣味を活かす共用スペース】
住む方が住まいに何を求めているかによって、選ばれる住まいは違ってくると思います。
同じような境遇状況の方が、同じ住まいに集まって来ることも、少なくありません。
そういった事が予想される場合、それに伴ってオーナー側も必要な設備を整え、構造の面でも配慮が必要になってくると思います。
現在ペットを飼われている方ならば、ペットを飼える場所を探されるでしょう。
以前に比べ少子化、単身者の増加と共に、ペット可能の住まいが増えております。
犬を飼われている方向けでしたら、吼えても聞こえ難いようにするための、建物の仕様の検討も必要でしょう。
散歩から帰り、屋内に入る前にペットの足の洗い場があると便利です。
敷地内に広いスペースがある場合は、住人専用のドッグランとして使用できたら、犬や飼い主同士のコミュニケーションが取れ易く、トラブルも起こりにくくなるのではないでしょうか。
車が好きでたまらない方には、駐車場付きは必須でしょう。
同じ集合住宅の住人同士で、お茶やお酒を飲みながら車を鑑賞し、時間を忘れて語り合えたら、車好きの方には至福の時でしょう。そこに住んでいるのが楽しく、住まいの価値が増すはずです。
住まいの敷地内に要望を叶えるスペースが無くても、近くにそのための場所があったら、その住まい自体の魅力や価値が上がると思います。
今現在、殺伐としている時代だからこそ、賃貸住宅でも住人同士で、良い人間関係を保っていくための、オーナー側の配慮が必要なのではないでしょうか。
同じフロアーの方が座ってくつろげるテーブルやベンチを設けたり、顔を合わせる場、イベントなどを企画して盛り上げる。
近くの地域内に、賃貸住宅を所有されているオーナー同士で話し合い、分譲住宅の自治体や町会の自治体とまではいかなくとも、その賃貸住宅に住んで居る事の価値を高めるための工夫を、何か試みてみるのも良いのではないでしょうか。