実例に見る!内覧者にピンとくるデザイン ~賃貸リフォームデザインのポイント~「表層リフォームでターゲットを絞り込む」~ポイント&オーナーズボイス編
IC21のKobayashiです。
今回は「賃貸リフォームデザインのポイント」を紹介するシリーズ。
前回の後編に続き「表層リフォームでターゲットを絞り込む」の
「魅せるポイント」や、オーナー様の声をお伝えします。
今回物件のコンセプトは
「Men’s Luxury 大人の男の上質」
まず、この[ポイントとなる魅せる水回り]についてです。
「トイレのアクセントクロスにビビッドカラー。
張り分けはスリットのようにチラ魅せでドキっ!」
トイレは、狭い空間だからこそ遊びとインパクト表現が可能です。
そこで今回のコンセプトに合わせて、ちょっと思いきった色づかいをご提案。
意外と赤をアクセントカラーに好む男性は多く、
居室だとやり過ぎ感のあるブラックとの組み合せで、
ドキッとさせる演出です。
ポイントは張り分け。
壁一面の中でスリットのように見せる2色のアクセントクロスづかいで、
高級クロスを使わなくても
“魅せる“アクセントウォールに!!なりました。
続いて[Owner’s Voice]をご紹介***
要望としては、
①独身男性(30-40才代)をターゲットに、
「男のモテ部屋」とエグゼクティブ感を両立させたい。
②工事中から、入居者募集などの宣伝ができるような材料もほしい。
元々、ターゲットは頭の中にしっかりとありました。
その中で、我々の思う「他との差別化」とは別に、
1LDKの賃貸だからこそ入居者も
「ちょっと冒険した内装の部屋に住んでみよう!」
と思ってくれるのではないかと思い、
思い切った単語やイメージを要望として伝えました。
結果、コンセプトがはっきりとしてきて、
自信を持ってリフォームに取り組めたと思っています。
***
IC21では
オーナー様のご要望を最大限に生かして、
予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。
リフォーム・リノベーションについても