ちょっと変えるだけで喜ばれる 入居者のココロを射止めるワザ タイル
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
第3回 やっぱりタイルは魅力的✨
内装壁材の中でもインパクト抜群なのがタイル貼り。
…とはいってもコスト面、メンテナンス(目地汚れ等)の面で採用をためらいがちだと思います。
今回は高価なタイルではなく
①なるべく安価に②タイルのその後③デメリットを隠す といった視点でデザイン性を出せる事例を紹介します。
①キッチン等の水廻りにタイルを貼ると、味気なかったキッチンが一気にお洒落に見えます。
特に玄関を開けてすぐにミニキッチンという間取りでは、内覧者の心を掴む絶好のポイント。
割と安価な100角の無地タイルを、2~3色を使ってランダムに貼るだけでデザイン性が出ます。
100角無地色は、廃番になりにくいベーシック商品なので、メンテナンス交換などもしやすいですね。
②かつて白タイルを貼った水廻り。 何となく古びて、目地も汚れて・・・。
そんな時は、目地ごと塗装をしてしまいましょう。 塗装屋さんによっては難色を示されますが、色味を加えればアクセントタイルに早変わり。
キッチン前などのゴシゴシ洗うような所は不向きですが、洗面廻りなどにはぜひ取り入れてみてください。
③「ブリックタイル」というものをご存じですか?
軽量セメントに砕いたレンガや石材を混ぜて薄いタイル状にしたもので、本物より軽く、手軽さが人気です。
壁一面というよりはアクセントに、もしくは隠したい部分をお化粧してしまう、という使い方が好ましいでしょう。
事例は、キッチンカウンター収納を購入したものの、背面が化粧されておらず、ダイニング側の見栄えが気になるお客様宅で貼ったものです。
両面テープで簡単に施工ができ、ヴィンテージ風が好みということで、とても喜んでいただけました。
IC21では
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