第一印象が肝心! 12のインテリアスタイル シックモダン編
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
第6回 シックモダン スタイル
多様性のあるモダンスタイル。
モダンとは 現代的・近代的・今風な・・・と訳されますが、インテリアでのモダンとは、ガラスや金属などの無機質な素材や直線的な要素でコーディネートされた都会的でスタイリッシュなスタイルを広く捉える傾向があります。
一方、シックとはフランス語で上品な、洗練されている・・・といった意味。
つまりシックモダンとは、高級感がありデザイン性にも優れている都会的なコーディネートのことをさします。
シックモダンを好む方は、おしゃれでご自分のスタイルを知っている人が多く、イメージしているデザイナーズ家具が決まっていたりするのも特徴です。
それぞれのアイテムの存在感を生かすために、内装のベースはぐっとシンプルな色合いが好まれます。
家具やスタイリング小物の選択枝も多く、組み合わせの自由度が高いテイストですので、幅広いターゲットを得られるスタイルだとも言えますが、特に男性に人気が高く、30代男性が中心ターゲット層となるでしょう。 賃貸物件の内装の場合、黒・白のモノトーンカラーやダーク色、ダル色等の深みのある低彩度色を床壁に用い、建具や設備、扉面材等には直線的なデザインで無機質な素材感のものをセレクトすると 無駄が削ぎ落とされた空間で高級感のある洗練された雰囲気が演出できます。
入居後はつや消しステンレスやクロムなどマテリアル素材、木目をつぶした塗装仕上げの木質系素材、ガラス、樹脂、革素材など深みのある色合いを主役に、様々な組み合わせを楽しむことができます。
家具を置かない内覧時の見せ方としては、渋い色のクロス、ガラスの洗面ボウルやデザイン性の高い照明器具、また選りすぐりのオブジェのようなフロアライトをさりげなく取り入れると効果的です。
ご入居後の具体的なイメージ作りの糸口となり、成約率も大きくアップすることでしょう。
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(キャプション) ①すっきりと落ち着いた色彩の内装で洗練された雰囲気に。 ②デザイン性の高い照明器具と落ち着いた色調のアクセントクロス。 ③深みのある色のコーディネートでトイレもシックに!