IC21のブログ

2024/08/07

洗面所をスタイリッシュに!

100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。

 

今、賃貸に求められる部屋はコレ。~洗面台の不満を探る~

『洗面台はコンパクトにスタイリッシュが基本』

賃貸物件のリフォームをする際、居室やキッチンの見栄えは気にすると思いますが、洗面台の印象も重要だという事を見落としていませんか?

設備が古くなると、鏡、洗面ボウル、収納までが一体となったシステム洗面化粧台を入れるケースが多いと思います。

使い勝手は悪くなく、セットになっているので安いのでついつい選びがち。

しかし、システム洗面化粧台は上から下までズドンとした箱型の作りで、一人暮らし向け物件の決して広くない洗面室に配置すると圧迫感を感じます。

そこでお勧めなのが、洗面ボウルの部分と鏡が分かれているタイプの洗面台。

洗面台のリフォーム

ボール不型の洗面台がおしゃれ

 

洗面ボウルと収納が一体化したタイプや、収納の上にボウルを置く“置き型”タイプ、ボウルを壁付けにして単体で使う“壁付け型”タイプなどがあります。

また、ボウルの素材には陶器だけでなく、樹脂やガラス、ステンレスなど様々な種類や色があり、お部屋の広さや雰囲気に合わせて選べるのが魅力です。

特に“置き型”タイプにすると、一般的な洗面台と異なるので、お洒落で印象に残りオススメです。

ただ、浅いボウルや小さいボウルを選んでしまうと、水ハネで収納などの劣化を招いたり、洗顔がしにくく入居者の不満につながったりするので注意が必要です。

また収納付の3面鏡にすると、細かい小物が収納できるのでお勧めです。

洗面台と鏡の間の壁面にモザイクタイルを貼り、シンプルな照明を鏡の上に付けるだけで、他の賃貸物件とはちょっと違うお洒落な水まわりに。

内覧に来た方の印象に残ること間違いなしです。

スペースに限りのある空間では、配管を露出したボウルだけの洗面台もおしゃれな演出になります。

収納が無くなりますが、スペースの取れそうな場所への棚の設置や収納付鏡の設置で収納を補えば問題ないでしょう。

洗面台の下の収納スペースがない分、入居者が収納方法を自由にアレンジできます。

洗面台も一工夫するだけで、物件の間取りに合わせてお洒落に演出できます。

居室やキッチンだけでなく、洗面室にも目を向けたリフォームを意識してみませんか。  

 

IC21では

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予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。

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