ターゲット別住まい造りのコツ SOHOしたい人
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
前回のつづきSOHOしたい人!に向けて。
~壁一面シェルフで仕事テキパキ!~
ますますSOHO利用が増えています。
それとともにSOHO向け物件を見る目も肥えてきたユーザー。
物件を探すとき、どんな条件が重要になっているのでしょうか?
SOHO向け物件の条件の中ではずせないのは「立地」。
その他「収納力」や「生活感を感じられない内装」が挙げられています。
そして、どんなスモールビジネスでもオフィス周りに書類は付き物です。
収納棚がない場合は、入居者は用意するといった一手間がかかりますので、リフォーム時に使いやすい収納を用意しておくと入居が決まりやすいでしょう。
SOHO物件とコンセプトを明確に打ち出すときは、壁一面の造作棚の設置がおすすめです。
紙は意外と重さがあるため、強度の高いA4サイズが入る大きさの収納を設置してあげると喜ばれます。
広いワンルームなど自宅とオフィスを兼ねる場合、仕事とプライベートをいかにスマートに分けるかがポイントとなってきます。
1つの分け方として、造作の収納棚を部屋の間仕切りとして利用する方法があります。
設置する場合は収納の裏側にプライベートなエリアが存在することを感じさせないよう、収納の位置や質感、色合いなど慎重に選びましょう。
白い壁の場合は多少色がついている収納棚を導入すると空間にメリハリがつき、さらに色のマジックで物が雑然と見えづらくなります。
反対に棚を白にして、壁紙は色や柄物で遊び心を出してもOKです。
特にプライベートサロンなどで物件を利用する場合は、お客様にも喜ばれる雰囲気は好評になるはずです。
収納棚を設置する場合は、電話線やパソコン、照明などの電源コード用の穴がどこにあればいいのかをきちんと計算しておくとよいでしょう。
使い勝手が良く喜ばれ、入居の決め手になるだけでなく、長く入居してもらえるでしょう。
IC21では
オーナー様のご要望を最大限に生かして、
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