ターゲット別住まいつくりのコツ! 頭のよい子が育つ部屋
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
必見!ターゲット別住まい造りのコツ。
今回は、子育て世代② ~頭のよい子が育つ部屋~
「子供の勉強はリビングで!」ここ何年かで一般的になってきた子育てのノウハウ。
コミュニケーショントライアングルという言葉をご存知でしょうか。
ソファ(お父さん)・キッチン(お母さん)・テレビ(情報源)を結ぶ三つを三角形にすることで家族が向き合い自然と会話が増えると言うレイアウトの提案です。
常に家族がお互いの存在を意識し、テレビからの情報を家族で話し合う。
こうしたコミュニケーションが密な日常生活が頭のよい子を育てると言われています。
もともと広さに余裕のない賃貸物件ではわざわざ子供部屋を想定するのではなく、LDで勉強する子供をイメージしながらお部屋作りをしましょう。
それにはまず、対面式キッチンが必須。
常にお母さんの温かい視線を感じながら子供は安心してダイニングテーブルで勉強します。
子供はわからないところがあればすぐに質問ができ、母親も早い段階で子供のつまずきに気づくことができます。
勉強が終わるころには夕食の準備も出来上がり、そのままカウンターから出てくるお料理を運んでお手伝い。
親子の会話もますます弾みます。
対面式キッチンのリビング側をカウンターシェルフ(棚)にすれば賃貸に不足しがちな収納もアップします。
わざわざ扉をつける必要はなく、簡単な工事でよいでしょう。
家族の本棚として使えば、そこから更に会話がうまれます。
子供がいる家庭で本棚を置く場所は、一番長く過ごす部屋で、すぐ目に付き、手の届く場所がよいとされています。
リビングにあり、小さな子供の目線の高さであればまさに打ってつけ。
内覧時には絵本を並べておけば使い方のヒントにもなり、お母さんの高感度もアップ。印象に残るお部屋になります。
こうした子育てシーンを想定してお部屋作りをすれば自然とTVジャックやコンセントの位置も決まってきます。
使いやすい部屋、住みやすい部屋は入居後も長く住んでもらえるもの、人気の部屋になることが期待できるでしょう。
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