数字とカタチで分かる!暮らしやすい賃貸物件の作り方 コンセントの高さ
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
今の時代は十分ないと!
コンセント編 コンセント&スイッチ&インターホンの高さ
コンセント、スイッチ、インターホンは新築時やリフォームで新しい壁をつくる時が、電気配線を行えるチャンスです。
今回は、高さについてお話したいと思います。
全関東電気工事協会が奨励する、「機器の使用による高さゾーン」表がちょうどよい高さを探すのに便利です。
使いたい機器を探して、高さの目安をつけるとよいでしょう。
一般のコンセントの高さは30~40㎝ですが、掃除機など一時的に使うものは抜き差ししやすいように、50~60㎝の高さにするとお年寄りに優しく、また、小さな子供にも安全です。
洗面室は、洗面器まわりの鏡やキャビネットに1~2個ついている場合があります。
もし新たに設置する場合は横壁に水はねを考慮して100~120㎝の位置にコンセントを設置します。
冷蔵庫用のコンセントは床から180㎝以上であれば壁にぴったりつけられます。
最後にスイッチ・インターホンの高さです。
スイッチは床面からスイッチの中心までで120㎝。
インターホンは150㎝の高さが一般的です。
最近では、ユニバーサルデザイン=誰もが使いやすいデザインとして、子供から車椅子の方まで簡単に操作できる位置を考慮して100㎝にすることもあります。
これからはTVだけでなくインターネットの使用も一般的になります。
それらも含めひんぱんに使用する電気配線のようなものが使いにくい場合、日々の生活にストレスが生じます。
数や高さ場所を決めるには住んだ人がどこで何をするのか、家具配置や動線と言った生活の具体的なイメージ力が鍵になるでしょう。
住んでからの小さなストレスを確実になくすことが長く住んでもらうには重要です。
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