IC21のブログ

2023/08/30

不人気間取をどう見せるか?IC21ワンポイントアドバイス!変形間取り

100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。

前回に続き、手軽にできるワンポイントアドバイス!のご紹介です。  

 

変形間取りはデザインを楽しむ

部屋の形は、長方形・正方形など、壁同士が直角に交わる形が一般的ですが、壁の一部が斜めになっていたり、弧を描いたりしているような物件もあります。

変形間取り図

このような部屋を変形間取りといいます。

パッと見はオシャレだけど使いにくいのでは?と敬遠されるケースも多く見られます。

変形間取りの長所としては、住まい手次第で個性的な空間を自由に創り出せる、という点が挙げられます。

一般的な四角い部屋では考えられないような、斬新な家具のレイアウトを楽しむことも出来ます。

低めの収納家具を壁に対して斜めに置いて空間を仕切ってみたり、三角形のテーブルを置いて空間に変化を付けてみたり・・・。

 

変形間取り

 

広告に家具レイアウトの参考プランや写真などを入れて、イメージが膨らむような仕掛けをしてみてはいかがでしょうか。

 

  一方、短所としては、デッドスペースが出来易い、という点が挙げられます。 三角形の入隅コーナー部分や、カーブを描いた壁面などには、既成の家具や家電製品を収められないケースが多いのです。

そこで、三角形のコーナー部分などには、カウンターを一枚でも入れて入隅を塞ぐと共に、ディスプレイのスペースを設けるのは一つのアイディアです。

また、植栽を飾れるスペースとしての提案や、近くにコンセントがあれば、フロアライトを置くスペースとしても良いでしょう。

カーブを描いた壁面には、その円弧に合わせて、ポストフォームなどでベンチを設けるのも素敵ですね。

実際に腰掛けるも良し、観葉植物などのディスプレイにも使うも良し、使い方のイメージが膨らむ仕掛けになるでしょう。  

 

 

IC21では

オーナー様のご要望を最大限に生かして、

予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。

リフォーム・リノベーションについても是非お問い合わせください