不人気間取をどう見せるか?IC21ワンポイントアドバイス!変形間取り
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
前回に続き、手軽にできるワンポイントアドバイス!のご紹介です。
変形間取りはデザインを楽しむ
部屋の形は、長方形・正方形など、壁同士が直角に交わる形が一般的ですが、壁の一部が斜めになっていたり、弧を描いたりしているような物件もあります。
このような部屋を変形間取りといいます。
パッと見はオシャレだけど使いにくいのでは?と敬遠されるケースも多く見られます。
変形間取りの長所としては、住まい手次第で個性的な空間を自由に創り出せる、という点が挙げられます。
一般的な四角い部屋では考えられないような、斬新な家具のレイアウトを楽しむことも出来ます。
低めの収納家具を壁に対して斜めに置いて空間を仕切ってみたり、三角形のテーブルを置いて空間に変化を付けてみたり・・・。
広告に家具レイアウトの参考プランや写真などを入れて、イメージが膨らむような仕掛けをしてみてはいかがでしょうか。
一方、短所としては、デッドスペースが出来易い、という点が挙げられます。 三角形の入隅コーナー部分や、カーブを描いた壁面などには、既成の家具や家電製品を収められないケースが多いのです。
そこで、三角形のコーナー部分などには、カウンターを一枚でも入れて入隅を塞ぐと共に、ディスプレイのスペースを設けるのは一つのアイディアです。
また、植栽を飾れるスペースとしての提案や、近くにコンセントがあれば、フロアライトを置くスペースとしても良いでしょう。
カーブを描いた壁面には、その円弧に合わせて、ポストフォームなどでベンチを設けるのも素敵ですね。
実際に腰掛けるも良し、観葉植物などのディスプレイにも使うも良し、使い方のイメージが膨らむ仕掛けになるでしょう。
IC21では
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