不人気間取をどう見せるか?IC21ワンポイントアドバイス!細長い部屋
100人の女性インテリアコーディネーターのIC21です。
前回に続き、手軽にできるワンポイントアドバイス!のご紹介です。
細長い間取りは物の配置次第!
効率よく部屋数を確保する為には、細長い間取りが増えてしまうのは仕方ありませんが、同じ広さでも横長の部屋に比べ、細長い部屋の方が窮屈な印象をうけてしまいがち。
家具を入れるともっと狭くなりそう、と考える入居者が多いのではないでしょうか?
けれども細長い部屋もポイントを抑え家具を配置する事で、 無駄のない素敵な空間をつくることができます。
間口が狭く細長い間取りの場合を例にすると、 圧迫感を無くし開放的に見せる事が重要です。
視線を遮らないように、目線よりも低い高さの家具を選びましましょう。
長手方向には長手の家具を配置する事も基本です。
キッチンには作業を兼ねたダイニング兼ワークテーブルを。
奥の洋室はチェストやTVボードなどの低めの箱物家具を配置して、家具の前面を揃えスッキリ見せます。
その場合に手前のテーブルが高く、奥の家具を低くする事で、奥行きへの広がりを感じることが出来るでしょう。
またスペースを有効に使用する為に、収納付きのソファーベットもお勧めです。
ですが低い家具ばかりを選んでは収納量が不安、でも圧迫感には変えられない!
このような場合、入居者の立場からすると視界の邪魔にならない高い位置に吊り戸棚などの収納が設置されていると嬉しいですね。
さらにコーナーに照明を置く事で、角度のある壁に光が映し出されて、よりワイドな広がりを感じることが出来ます。
物の配置次第でお部屋の雰囲気はグッと変わりますので、入居者の方々に是非アドバイスして下さい。
IC21では
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